
今回は秋田県にかほ市にある、JR羽越本線仁賀保駅前のモニュメントを紹介します。仁賀保駅はにかほ市の旧・仁賀保町地域の中心であり、市の名前が駅名になってはいるのですが、市役所は旧・象潟町役場になっているため、市の代表駅は
象潟駅となっています。また、駅の利用者も象潟駅よりこちらの方が多いのですが、あちらは直営駅、こちらは簡易委託駅となっています。なお、寝台特急「あけぼの」が走っていたときは、両方が停車駅となっていました。

そんな仁賀保駅前には、石像が一つ設置されています。像は一塊になってはいるのですが、モデルは4羽の梟(フクロウ)となっており、タイトルも「梟家族」となっています。作者は東京藝術大学美術学部彫刻家も歴任された、故・手塚登久夫氏であり、2005年(平成17年)に設置されたとのこと。手塚氏は梟をモデルとした彫刻作品を多く制作しており、「梟家族」もシリーズ物で、他の年代に製作された違うデザインの「梟家族」が札幌や姫路にあるとか。ちなみにこれと同じ「梟家族」はどうやら2003年(平成15年)に製作されたらしく、
こちらで他の手塚氏の作品と共に紹介されていました。
なんか微妙に違う気がするが、実は2003年と2005年で少しデザインを変えているのかしら・・・
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- 2017/12/26(火) 18:00:00|
- 駅前モニュメント
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