最近野菜が高いのう・・・特に葉っぱ系。どうやら直近の雪や低温だけが原因ではなく、夏場の台風など前の時期の悪天候の影響で、野菜の発育が悪くなっているようですね。ということで今回は台風にちなんだもの。愛知県東海市にある名鉄常滑線名和駅前のモニュメントを紹介します。

ここの駅前には「伊勢湾台風浸水位」というポールが立っております。伊勢湾台風は1959年(昭和34年)9月26日に上陸した台風で、戦後最大の被害者を出した台風として知られており、災害対策基本法制定のきっかけとなったほか、特別警報の発令基準のなったりするなど、今日の防災の目安にもなっている災害です。ここ東海市でも死者・行方不明者144名、全壊・流出家屋510戸という大きな被害に見舞われたようですが、その際の浸水位がこのポールの赤い部分まででったとのこと。隣の標識と同じくらいの高さであることがわかりますが、ここまで浸水するというのは、東日本大震災の津波と同等の被害が発生することは容易に考えられますね。

次は駅前ロータリー内部に設置されている銅像。タイトルや作者の表記などは一切無く、詳細は不明です。見た感じ裸婦ではなく、ドレスを着ている女性と、女性の手に止まっている鳩を表現していますかね。鳩は平和の象徴とか言われていますので、奉仕団体かどこかが平和祈念を目的に設置したものかもしれませんね。
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- 2018/02/16(金) 09:00:00|
- 駅前モニュメント
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