今回のこの記事で、駅前モニュメントの紹介が50回目になります。特に誰かに期待されているわけでもなく、記事を書いていたのですが、何とかネタ切れを迎えることなく50回の節目を迎えることができました。ということで、今回はとっておきのモニュメントをご紹介します。

JR東海道本線菊川駅前のモニュメントです。ステンレス製の球体みたいなものが置かれております。近くに説明板があるのですが、それによると「三つの重なる球体は、過去から未来への時間の流れを映す大地であり人の輪を表現しています。」とのこと。製作には彫刻家の中嶋大道氏が関わったとのことです。
正直「これのどこがとっておきのネタなんだ?」と思われる方もいらっしゃると思いますが、私にとってこのモニュメントはとても重要なんです。なぜなら、私が駅前モニュメントに興味を持つキッカケとなったのがこれだったからです。私は大学入学直前くらいから青春18きっぷ旅行をしており、一応観光地の駅にあるモニュメントを撮影したりはしていました。しかしこの菊川駅を降り立ったときに、一見しただけではまったく意味が分からない、けれども存在感があるモニュメントに魅了されてしまい、それ以降いろいろな駅の前にあるモニュメントを撮影するようになったのです。私のブログ記事の原点がここにあると言っても過言ではないでしょう。ということで、このモニュメントは私にとっては「とっておき」のネタなのです(自分勝手なことばかり書いてすいません)。
ちなみにこの菊川駅、菊川市の代表駅であり、利用者は決して少なくは無いのですが、アクセスがあまりよくありません。日中静岡方面からの列車は半数が2つ手前の島田駅で折り返し、浜松方面からの列車も4分の1が隣の掛川駅で折り返しとなるからです。静岡-浜松の在来線利用者ってそんなに少ないとは思わないのですが、JR東海はそこまでして新幹線に誘導したいんでしょうか?本数の少ない「こだま」号をわざわざ待つのも、ねぇ・・・
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- 2012/12/19(水) 22:38:13|
- 駅前モニュメント
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