前回の記事が四ツ谷だったので、今回はJR中央線の四ツ谷駅前のモニュメントを紹介します。ちなみに”四ッ谷”ではないらしい・・・ややこしや。

まずは四ツ谷口を出たところにある、えらく古そうな石碑です。設置年は1900年(明治三十三年)らしいので、既に100年以上経過しています。本文は達筆でわかりにくいですが、どうやら桜の植樹を記念して設置された石碑のようです。した方には後から手を加えたのか、楷書体で寄付者の名前が記載されていました。ちなみにこの文の中には、歌人・国学者である福羽美静の「たれもみな このこころにて ここかしこ にしきをそへて さかえさせばや」という歌が含まれていることに加え、本文も福羽が書いたものとのことです。

次は麹町口の「サンサン広場」にある、少女と少年のブロンズ像なのですが、お姉さんと思われる少女がトンボを指差しています。おそらく、トンボの前で指をぐるぐる回して捕まえるアレをやっているのでしょう。見た限りではタイトルや説明書きは無かったのですが、
こちらによれば「トンボ釣り」がタイトルのようです。へぇ、半纏を着たりするんですね~。この前記事にした「
コンちゃん」みたいですね。

次は「主婦会館プラザエフ」の前に設置されているベンチの銅像なのですが・・・、あれ、どこかで見たことがあるような・・・。同じような銅像は、
JR常磐線湯本駅や
京王相模原線若葉台駅にありましたが、これも同じく彫刻家の
黒川晃彦氏によって制作された「春」というタイトルの銅像です。と言っても、湯本駅にある「フルートを吹く少女」が脚を組んで、猫が隣に来たくらいの違いしかゲフンゲフン・・・
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- 2018/03/09(金) 09:00:00|
- 駅前モニュメント
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