500回目の
千里丘駅の記事でアーバンネットワーク解禁と言ったものの、結局その次に
網干駅を書いてそれっきり・・・。ということで今回は、アーバンネットワーク管内から。滋賀県米原市のJR東海道新幹線・東海道本線・北陸本線・近江鉄道本線が乗り入れる、米原駅前のモニュメントを紹介します。

メインの入り口は平和堂のある西口の方ですが、そちらにはモニュメントはありません(以前はあったようですが、撤去されてしまった模様)。モニュメントは東口側に1つ設置されています。帆船のモニュメントと、「米原湊跡」と書かれた石柱が設置されています。説明によれば1603年(慶長8年)に北村源一郎が琵琶湖と入江内湖(現在の米原市入江)を結んだ際に、このあたりに湊を設置して交通の中継地点として栄えていたとのこと。蒸気船の時代まで使用されていたようですが、交通のメインが鉄道に変わったことで、廃止されたようです。ちなみにモニュメントの船はここで開発された車早船の模型とのことです。江戸時代などは舟運メインの時代でしたからね。内陸への輸送は川を利用することが多く、東京近郊の江戸川、隅田川、目黒川なども、もともと舟運が盛んだった川として有名です。そういう川で、以前船着場があったところなどに、こういうモニュメントって結構ありそうですね。

おまけ。モニュメントとも関係なく、撮影時期も全然違うのですが、米原なんでついでに。この画像を撮影したのは2012年8月11日だったのですが、当時近江鉄道820系(旧西武401系)の822Fは「パトカー電車」という、パトカーの塗装で使用されていました。いきなりやってきた電車がこの塗装だったので、びっくりすることこの上なし(笑)。ちなみにパトカー電車は同じ滋賀県内の京阪石山坂本線でも走っていたとのこと。なお、現在はこの塗装は既に終了しており、当該編成は近江鉄道の旧塗装(というよりも西武451系みたいな塗装)の「赤電」塗装で走っているようです。
スポンサーサイト
- 2018/03/11(日) 15:00:00|
- 駅前モニュメント
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0