5年くらい放っておいたネタをようやく出します。今回は東武東上線柳瀬川駅前のモニュメントを紹介します。この駅は埼玉県志木市にある駅で、名目上市内に存在する駅はこの駅だけとなっています。なお、市の名前が付いている
志木駅は、現在は新座市に所在しており志木市の所在ではありません。

一応5年経ってもモニュメントの数に変わりは無いようだ、よかったよかった。ということでまず1つ目は、西口のロロータリー内部にある「遠隔操作Ⅶ」という、石製のモニュメントです。作者は屋外彫刻を多数手がけている彫刻家の高濱英俊氏で、1989年に設置されたもののようです。まぁ、この蛇というか、尺取虫みたいな造形のモニュメントを見て何が「遠隔操作」なのかは、芸術の理解が無い私にはよくわからないのですが、どうやら高濱氏の「遠隔操作」という作品はこれだけではなく、末尾の数字が異なるものが他にもあるようです。

次は東口の駅舎よりの場所に設置されている、「交和と連帯」という石製のモニュメントです。制作者は志木市内にある石材会社
石榮の社長・内田栄信氏とのことです。同社ホームページには他の作品の紹介ページもありましたが、志木駅前にあった河童の石像を制作したのもこの会社のようです。ちなみにこのモニュメントは土地区画整理事業の記念碑のようなのですが、肝心な1文字目が判読できません。柳瀬川駅の所在地は”館”なのですがそれは西口であり、こちらの東口は”柏町”なので、”館”ではないでしょうから・・・”柏”でもないだろうし・・・う~ん、何なんでしょうね。
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- 2018/04/29(日) 15:00:00|
- 駅前モニュメント
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