
今回は愛知県北名古屋市の名鉄犬山線西春駅前のモニュメントを紹介します。ここは以前は西春町という町でしたが、師勝町との合併により北名古屋市になりました。上の画像は東口ロータリーの中心にある時計台です。カラフルなパネルが貼り付けられており、頂上部は丸みを帯びています。なんとなくバドミントンのハネみたいに見えますが、特にハネの工場があるということではなさそうです。

次も東口にあるものですが、「明日へ」というタイトルの、小さい男の子が2人戯れているような像が設置されています。これは銅像?それとも石像?この色は塗料?なんだか不思議な材質に見えます。設置は2011年(平成23年)11月であり、地元のごま・きな粉メーカーである
株式会社真誠の創立50周年記念としてのモノのようです。作者は長谷部尚子という方のようですが、どのような方か情報はあまり出回っていないようです。

次からは西口にあるものを紹介していきます。北名古屋市は先ほどの「明日へ」も含め、市内に彫刻・モニュメントが多数設置されているらしく、
北名古屋市のホームページでも紹介されています。西口にはいろいろありますが、ロータリー内部で目立っている上のモニュメントは名古屋芸術大学美術学部アートクリエイターコース(当時?)の青山稜平氏による「明日への虹」であると、ホームページで紹介されています・・・というか、現地に説明が無く、名称不明として紹介しようとしていたのですが、ホームページに思いっきりかかれていました(笑)

次は彫刻家の湯村光氏による「双一波」という黒御影石のモニュメントです。テーマは「活力」と「うるおい」で、人と人との対話と、それによる躍動・成長が表現されているとか。ちなみにこれを製造する際には、1つの石を割ってそれぞれを加工し、元の割れた位置で再度くっつけ直すという面白い手法がとられているようです。

次は愛知県立芸術大学アートプロジェクトチーム(土屋公雄研究室)による「記憶の声」という作品。ガラスブロックが積まれているのですが、中に何かあります。説明によればこれは市民の方々の「思い出の品」なのだとか。タイムカプセルみたいなものをイメージしているようですね。ちなみに私は所見では公衆電話ボックスだと思っていました・・・

次は「オウシ・ゾウケイ空間のメビウス‘09」というドーナツ状のモニュメントです。作者は彫刻家の牛尾啓三氏です。牛尾啓三・・・だから「オウシ・ゾウケイ」なんですね・・・。石が数個に割れているように見えるのですが、実際には2つに割れているだけであり、何個かに見えるようひねりを加えて割ったようです。

最後は駅前ロータリー横の建物の前に設置されている、祠のようなもの。そんなに古そうには見えませんが、昔あったものを建て替えたのでしょうか?中を見る限り、狐の置物が設置されているのでお稲荷様を祀っているものと思われます。詳しいことはわかりませんけどね・・・
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- 2018/06/12(火) 18:00:00|
- 駅前モニュメント
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> カラフルな時計台ですね!
> 待ち合わせ場所に最適かもですね。
こんばんは。
確かに目立つ時計台なのですが、
車道のロータリーのど真ん中にあるんですよね(;^^)
待ち合わせ場所に使えなさそうなのが残念です。
- 2018/06/14(木) 22:33:43 |
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- カタばみ #-
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