こちらによれば、JR男鹿線の終点である秋田県男鹿市の男鹿駅が少し移転し、整備しなおされるそうです。移設時期は2年後の7月のようですが、ぼちぼち工事が始まるのかなと思います。ということで今回は、現時点で男鹿駅前にあるモニュメントを紹介します。

男鹿といえばなまはげ、なまはげといえば男鹿。ということで駅前には2体のなまはげの銅像が設置されています。設置されているのは丁度現在の駅舎のまん前なのですが、駅移設後はこの銅像も移設されるのか、気になるところです。

こちらは駅舎内部にあったものですが、よりリアルになまはげが再現された置物が設置されており、なまはげ伝説の説明書きが用意されています。なまはげは「泣く子はいねがー」「悪い子はいねがー」と叫んで家々に入り、怠惰や不和などの悪事を諌め、災いを祓う風習として知られていますが、もともとのなまはげ伝説は違う話のようです。要約すると「男鹿にやってきた漢の武帝の使いである鬼が、村里へ来て荒らしまわったところ、困った村人が「かけ」とものまねで鬼が来ないようにした」という話が起源のようです。今の風習がどのようにして成り立ったのかは、これだけではわかりにくいですね。
2年後の整備後に、新たなモニュメントができるのでしょうか?再訪する必要がありそうなところですね。
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- 2018/06/17(日) 15:00:00|
- 駅前モニュメント
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