今回はモニュメント記事596回目ということで、596回目にふさわしい記事を・・・

今回紹介するのは、徳島県吉野川市(旧・鴨島町)の中心である、JR徳島線鴨島駅前のモニュメントを紹介します。まずは上の画像のものですが、これが非常に596回目にふさわしいものです。

タイトルは「ノンキナトウサンの碑」です。これは1922年(大正12年)に発表された漫画家・麻生豊氏の漫画「ノンキナトウサン」のキャラクターなのですが、モニュメントのモデルは原作ではなく、1925年(大正14年)に公開された映画の人物となっています。その映画でノンキナトウサンを演じたのが、曾我廼家五九郎という人物です。曾我廼家五九郎→そがのやごくろう→ごくろう→596・・・ということで596回目にふさわしいということ(笑)。ちなみにここにこの像があるのは、曾我廼家五九郎の出身地がこの鴨島であり、作品というよりも曾我廼家五九郎の顕彰碑としての意味合いが強いようです。ちなみに横に設置されていた灯篭にも、しっかりと「五九郎」の文字が書かれています。

次は駅舎の前に設置されている鴨島駅の「開業八十周年記念碑」です。「昭和五十四年二月十六日」とありますが、徳島線は徳島鉄道として1899年(明治32年)2月16 日に徳島-鴨島が県内最初の鉄道路線として開業した路線であり、当時はこの駅が終点となっていたようです。今では特急が多く走っている高徳線よりも開業が早かったというのはちょっと驚きですね。なお、今年で119年目ということで、来年には開業120周年を迎えることになります。どこかに記念碑とか・・・できるのかな?

最後は・・・久々に登場!ロータリークラブ「四つのテスト」が掲げられた時計台です。「四つのテスト」は
JR穂積駅を皮切りに幾度か紹介してきましたが、直近で記事にしていたのは昨年1月の
JR新八代駅の時でした・・・といっても、訪問日はこちらの方が新八代よりも大分前だったりするんですけどね(笑)
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- 2018/07/01(日) 15:00:00|
- 駅前モニュメント
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