今回でモニュメント記事が600回目になります。6年で600回なので、1年で100回の記事を書いていることになりますね。そんな今回は、JR長崎本線と佐世保線が分岐する、佐賀県杵島郡江北町の肥前山口駅前のモニュメントを紹介します。

まずは北口にあるこんなキャラクターの銅像。これは江北町のゆるキャラである”へそがえる”の「ビッキー」の像です。普通カエルは卵生なのでへそはないのですが、へそには”すべてが始まる起源”であることと、江北町が佐賀県の交通の中心(≒へそ)であることが意味としてこめられており、「無事かえる」願いをこめてへそつきのカエルがキャラクターになったのだそうです。ちなみにビッキーは男の子のようですが、女の子のキャラクターもおり、「ピンキー」という名前のようです。

次はNHK『列島縦断 鉄道12000キロの旅 〜最長片道切符でゆく42日〜』でこの駅がゴールとなったことを記念して設置された、モニュメントとデジタル時計兼温度計です。この番組は俳優の関口知宏さんが北海道の稚内駅からJRの最澄片道切符で移動をし、生中継出演するという企画で、この肥前山口駅がゴールの駅になっていたようです。切符は一筆書きで最長となるルートになるからか、モニュメントは線路を筆で書いているようなデザインになっています。時計兼温度計はおまけでしょうか、こちらにもビッキーが描かれています。

次は橋上駅舎の階段を下りたところにある石灯篭です。これもよくお庭にありそうなものですが、実際にこういう灯篭って使用されたことがあるのでしょうかね?

次はところ変わって南口から。ここには「スポーツの町宣言 江北町」という石柱が設置されています。確かに江北町には野球場や弓道場などのスポーツ施設が結構あり、社会人野球チーム「佐賀魂」のホームグラウンドもこの江北町となっているようです。下には江北町民憲章も書かれているのですが、ここにもスポーツについての記述がしっかりとあり、行政としてスポーツ支援をしていることがよくわかりますね。
節目ということでいつも通り、次回は私鉄のまとめをしようと思い生ます。
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- 2018/07/15(日) 15:00:00|
- 駅前モニュメント
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