引き続き北海道からのネタを紹介。今回も再訪の場所になります。紹介するのは北海道亀田郡七飯町にある、JR函館本線(砂原支線)流山温泉駅のものです。ここにはもともと新幹線200系が3両静態保存されていたのですが、
以前訪問したときの記事の段階で撤去されることが決定しておりました。現在は既に撤去されているのは当然のことなのですが、どうも一部分だけ残っているらしい・・・ということで再訪することにしたのです。
そしてこれが・・・

・・・うわぁ・・・
200系のあった場所に、200系の一部と思われる台車の車軸一組と、先頭車に設置されていた”鼻”が残されていました。いや~・・・なんというか、身内の葬式の際に、火葬場で遺骨を拾った風景を思い出してしまいました・・・なんてこったい。車軸だけならなんとなく種車がわからないのでまだ良かったのかもしれませんが、”鼻”の部分があるとねぇ・・・種車がいた頃を知っているだけに、寂しさが強まります。ちなみに説明板などは一切なし。何も知らない人が見たら「この丸いの何?」とか言いそうなくらい、寂しげに置かれています。

ちなみにホームから駅前広場を撮影するとこんな感じ。前回訪問時はここにJRの温泉施設があったのですが、JR本体の経営が厳しく閉業してしまい、現在跡地は牧場をテーマにした複合施設になっているようです。その施設へ鉄道利用で訪問する人がいるのかどうかは定かではありませんが、私が訪問したときは、同業者っぽい人1名のほかに、地元の方と思われるおばあさんが1名列車待ちをしており、上り列車に乗車していました(私と同業者っぽい人は、下りでここまで来て、すぐ後に来る上りで引き返しています)。ちょっと前に廃止となった本線の駅(東山、姫川、桂川)とは違い、温泉施設がなくなってからも利用者はちゃんと確認されているので、それらの駅と同時期に廃止されなかったのでしょうね。
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- 2018/08/19(日) 18:00:00|
- 駅前モニュメント
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