前回の記事で弘南鉄道黒石駅に行きましたが、停車している車両を撮影。ちなみに弘南鉄道の旅客用車両は
以前にもちょっと触れましたが、現在すべて元東急7000系となっております。

・・・わお、なんという既視感・・・

あまりにも既視感が強かったので、スーパーへ買い物に行くついでに撮影してきました。もともと弘南鉄道の7000系には赤帯と青帯があり、前面形状に関係なく青帯の編成は右側の7105Fの帯と同じ位置に帯があります。しかし今回撮影した7011Fは帯位置が上であり、しかも細帯となっています。青色にはなっていますが、どう見ても東急7700系の帯と同じ位置・・・。隣の7105Fが中間車の先頭化改造車なのですが、
福島交通などと同様に同時期に新造していた1000系と似た前面なので、並ぶことで池上線感が強く出てしまっています。

そんな東急7700系ですが、新7000系の増備によりそろそろ引退するようです。7000系として登場して50年くらい経っているし、他の編成も既に解体されているので、このまま残りも解体・・・と思っていたら、
こちらの記事によれば養老鉄道へ譲渡されることになったようです。記事では”現在、養老線の車両は昭和38年~45年製であり、老朽化が進んでいるため、車両更新により塗装費や動力費等の削減、サービス向上を図ります”とのことですが、7700系も車体は同じくらいの車齢では・・・。ちなみに車体の塗装は東急の赤帯と赤歌舞伎以外にも、緑帯と緑歌舞伎という塗装が出るようです。ちなみに上の画像の7914Fは先月に運用離脱していますが、赤歌舞伎か緑歌舞伎のどちらかになると思われます。画像を見ての通り、黒い部分のラッピングが一部はがれていますが、貼り直すのでしょうか?

ちなみに現在の養老鉄道の車両は、
揖斐駅の記事にも少し登場していますが、近鉄時代から引き継いでいる車両を使用しています。上の画像の編成は名古屋線で使用されていた1600系・1800系の改造車であり、1600系登場時のクリーム色+青帯のリバイバル塗装となっています。この路線には南大阪線の初代ラビットカー6800系の改造車もおり、リバイバル塗装になっているのですが、一度も撮影できていないので、置き換えられる前に撮影したいですね。

おまけ。今月2日まで開催していた「東急線電車スタンプラリー」のスタンプが多摩川駅にあったのですが、土台に7700系の絵がありました。運転席に「のるるん」がちゃんといるんですね。ちなみに田園調布駅のスタンプ台にも7700系の絵がありました・・・どちらもスタンプの絵柄は7700系じゃなかったんですけどね(笑)
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- 2018/09/04(火) 20:00:00|
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