更新再開します。今回は復旧支援の願いも込め、夏に行った北海道のネタをまた1つ。紹介するのは帯広市の中心である、根室本線帯広駅前のモニュメントです。モニュメントは北口に設置されているのですが、まず目に入ってくるのは・・・
マドハンドがあらわれた!マドハンドは仲間を呼んだ! ・・・あれ、同じような台詞を前にも書いたような気が・・・。はい、マドハンドネタは
神保町駅前の「日本野球発祥の地」のモニュメントでやりました。いやぁ、3つ並んでたら「なかまをよぶ」もやりたくなるじゃないですかぁ~・・・

本題に入りますが、これは当然マドハンドではなく、「穹を擴く(そらをひらく)」というタイトルのモニュメントです。帯広商工会議所創立80周年を記念して設置されたもので、地元の芸術家5名が制作に携わったようです。説明書きは2種類用意されており、「時の流れの中に 森が拓かれ、街が育まれ、そして明日に繋がる十勝の空に、彩豊かな夢を紡いでいく。」という詩のような文章と、「手三体で、全体像として樹(自然)を 手は文明、文化を表しています 指の形は「お・(び)・ひ・ろ」をもあわせ表現しています」というデザインの趣旨の説明文がありました。帯広が開拓地として発展してきたことを物語っているモニュメントであることがわかりますね。

次はなんだか大勢の人が輪っかの中に集まって、1人が上を指差しているという、ちょっとカオスちっくな銅像です。タイトルは「大地」であり、製作者はクラーク博士の銅像の作者として知られている、彫刻家の坂坦道氏とのことです。紋章があるのでロータリークラブが設置したのでしょうか。土台には作者からのメッセージと思われる「この像は帯広・十勝を象徴して たくましい開拓精神と 限りない発展とを 表現したものであります 実り豊かな大平原にちなんで「大地」と名づけました」という文が記されていました。

次は万里の長城のように設置されている階段状の壁。外はタイル張りですが、中に入ってみるとちょろっと水が出ているようで、噴水であることがわかります。中の水の流れる部分が川になっているように見えますが、十勝川でも表現しているのでしょうか?ちなみに近くの地図では巻貝のような表現がされていました。ちなみにこの噴水は宝くじの寄付金で設置されたものであり、グッドデザイン賞を受賞したマークが設置されていました。グッドデザイン賞・・・昔209系にもマークがついてたなぁ・・・

そして最後は噴水の横に設置されている、鹿の銅像です。北海道なのでエゾシカでしょうか?そういえば前に千歳線に乗っているときに、沼ノ端あたりで鹿とぶつかりそうになって急停車したことがあったなぁ・・・。でも、街の中に鹿がいるという光景は、、どちらかというと北海道よりも奈良のイメージが頭に浮かびやすいですね・・・
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- 2018/09/18(火) 18:00:00|
- 駅前モニュメント
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