今回は岩手県岩手郡岩手町にある、IGRいわて銀河鉄道岩手川口駅前のモニュメントを紹介します。

まずは駅舎の前で大きく目立っている、「鐵道五十周年祝典記念」と書かれた石碑です。裏面には協力者の氏名が書かれています。○○周年記念と書かれた石碑はあちこちにありますが、ここのものは「祝典」と書かれているので、実際にイベントが催されたのでしょうか。なお、岩手川口駅が開業したのは1898年(明治31年)のことなので、祝典が開催されたのは1948年(昭和23年)ということになりますね。ちなみにこの駅は開業時は”川口”という駅名だったのですが、埼玉県の”川口町”駅が”川口”に改称することになったため重複するようになり、こちらが2週間後に現在の駅名に改称されることになったようです。こういう駅名って早い者勝ちでもないんですねぇ。

次は上の石碑の奥に設置されている、真ん中に穴が開いている石のモニュメントです。タイトルは「COLLABORATION」で、作者は青森県の彫刻家・鳴海恒夫氏とのこと。制作年月は1996年7月~8月と書かれていますが、ここに設置された時期は不明です。タイトルから察するに、複数のモノがコラボレーションしている状態を表現しているものと思われますが・・・何と何なんだろうな。個人的には・・・豆おかきに見えるのだが・・・芸術ってやっぱり難しいですね。
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- 2018/09/30(日) 15:00:00|
- 駅前モニュメント
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