今回も前回に引き続き真っ暗な中撮影したものです。

JR山陽本線・宇部線の宇部駅前にある「ポカポカオヒサマテルホドニ」という名のモニュメントです。製作者は武蔵野美術大学で教授をされていた彫刻家の最上壽之氏で、1983年に作られたもののようです。芸術に疎い私はこれを見た瞬間、「岩が刺さってる!」としか思えませんでした。そしてよくよく近くを見てみるとタイトルが書かれた説明板があるじゃないですか!驚きでした。どうやら最上氏の造る彫刻作品には、このような抽象的な作風のものが結構あるようです。
駅前に降り立って一見しただけでは、私のようなダメ人間は「?」となってしまいますが、それでも後から見返してみると結構面白いもののように思えますね。
ちなみに宇部と聞くと、「ポリラップ」でお馴染みの
宇部興産とか思い出す方も多いでしょう。しかし宇部興産の宇部本社などがある中心市街地は、宇部線で3つ進んだところにある宇部新川駅が最寄駅となります(市役所はさらに1つ先の琴芝駅が最寄)。宇部興産はモルタルを提供していたり、関連会社の宇部三菱セメントがセメントを提供していたりしますが、このモニュメントの材質と何か関係があるのでしょうか?(さすがに無いか・・・)
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- 2013/01/08(火) 21:55:12|
- 駅前モニュメント
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