駅の入り口は東側、西側両方にありますが、メインの駅舎があるのは東側です。その東側の駅前広場で目立っているのが、上野画像のモニュメント。穴が開いている石が組み合わさっています。タイトルは「オウシ・ゾウケイ 大地のおくりもの-さくらのわ」で・・・、あ、「オウシ・ゾウケイ」ってどこかで聞いたことがある。以前名鉄犬山線西春駅の記事を書いた際に紹介した、「オウシ・ゾウケイ空間のメビウス‘09」というドーナツ状のモニュメントと同様、彫刻家・牛尾啓三氏によるモニュメントであり、こちらも牛尾氏の名前から取られた「オウシ・ゾウケイ」が冒頭についているのです。ちなみにこの作品は「2004年石彫シンポジウム in IKAWA」に出展されたものとのこと。牛尾氏はやはりどこのものでも、”輪っか”のモニュメントを基本としているのですね。